教育実習
リョーだ
今日ユキエと原宿を歩いていたらいかにも自分にあるぜ的な自信まんまん気な営業マンと道で肩がぶつかった
俺よりも十センチくれえタッパがある野郎だったから俺に勝てると思ったのかビビることなくすみませんでしたって頭下げてきやがった
このゴミがそんな顔してられたのはこの瞬間までだったな
俺はすぐ思ったよ
こいつまじでわかってねぇなってな
俺に頭を下げる時っつーのは恐怖に表情を歪めてこの世の終わりかのように絶望して魂の叫びのごとく心がこもった謝罪じゃなきゃなんの意味もねーんだよっつーことを体で教えてやった
あのクソ野郎もまさか自分が原宿のまっぴるまにボコされるなんて想像もしてなかったろーな
結局鼻血を垂らしながら恐怖に表情を歪めてこの世の終わりかのように絶望して魂の叫びのごとく心を込めた謝罪をさせてやった
これであのクソ野郎も社会勉強になっただろーよ
俺にぶつかってただ謝れば済む問題じゃねーってことをよ
つーかこれだけの社会勉強を無料で開催してやった俺は神だ